田舎暮らし、雑感
家庭菜園の究極は何か…。
それは近所に畑を借りて、作物を育てることだと思います。
私はそれなりの回数引っ越しをしていますが、いずれの場合も近所に市民菜園のようなものがありました。
そして通り掛かると、朝の早い時間や夕方などにも作業する人々の姿が。
当時はそこまで農業に興味がなかったので、通り過ぎる風景の1つでしたが、今では他人事ではなく、関心を持って見てしまいます。
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ちなみに最近では、耕作放棄された畑や、手入れがされていない畑も多く、田舎暮らしをしている方の中には無料でそれらの畑を借りている人も少なくないようです。
ちなみに『さよならニッポン農業』という本によると、耕作放棄地は農地の10%にも及んでいるそうです。やっぱり農業従事者の高齢化と、次世代の農業の担い手が少ないことが大きな要因でしょうか…。
いずれにせよ、いいなー、畑。管理とかは大変そうですが、それでも憧れてしまいます。
ちなみに、田舎暮らしで、畑を無料で借りている知人は「畑を借りて地を作ってしまうと離れ難くなるから、畑を借りるなら定住地を見極めてからのほうがいい」とおっしゃっていました。
非常に深いお言葉…。それを考えると、当分は都市部を動けそうにないので、ベランダのプランター菜園ということになってしまうのかなー? (笑)