ファミリーで野菜を育ててみた

都市部に住むファミリーが、家庭菜園をはじめました。収穫物を使った料理も紹介します♪

減速して生きる、という選択

去年読んで面白いと思った本の紹介です!

減速して自由に生きる: ダウンシフターズ (ちくま文庫)

減速して自由に生きる: ダウンシフターズ (ちくま文庫)

 

この本の著者である髙坂さんは、オーガニック・バー「たまにはTSUKIでも眺めましょ」を経営しながら、お米や大豆も育てていらっしゃるとのこと。

 

農地も借りて育てていらっしゃるそうですが、ご家族3人分の食い扶持がこれで充分賄えているそうです。ちょっと目から鱗ですよね。

 

自分も含めて多くの方が、食べるために、飢えないように、一生懸命働いているということを考えると「とりあえず食べることの心配がない暮らし」というのは理想的かもしれません。

 

なんというか、私たちの大部分は、自分の食べるものを他人に育ててもらっているわけです。しかしながら、自分の食べるものを自分で育てた時、気づくことがたくさんあります。

 

生きてゆくだけの食べ物を育てるのは、実はそんなにお金がかからないし、思っているより手間もかからないかもしれない。そして何より、食べ物を育てるのは楽しい。…もしかしたら、そんな気づきが、将来何かにつながっていくのかも?しれませんね!