減速して生きる、という選択
去年読んで面白いと思った本の紹介です!
この本の著者である髙坂さんは、オーガニック・バー「たまにはTSUKIでも眺めましょ」を経営しながら、お米や大豆も育てていらっしゃるとのこと。
農地も借りて育てていらっしゃるそうですが、ご家族3人分の食い扶持がこれで充分賄えているそうです。ちょっと目から鱗ですよね。
自分も含めて多くの方が、食べるために、飢えないように、一生懸命働いているということを考えると「とりあえず食べることの心配がない暮らし」というのは理想的かもしれません。
なんというか、私たちの大部分は、自分の食べるものを他人に育ててもらっているわけです。しかしながら、自分の食べるものを自分で育てた時、気づくことがたくさんあります。
生きてゆくだけの食べ物を育てるのは、実はそんなにお金がかからないし、思っているより手間もかからないかもしれない。そして何より、食べ物を育てるのは楽しい。…もしかしたら、そんな気づきが、将来何かにつながっていくのかも?しれませんね!