50回でまともに収穫できたのは38回
読書が趣味でよく古本屋巡りをするのですが、その時に買った本に興味深い事柄が書いてありました。
岸川さんはフリーの編集者、シナリオライター。大学中退後は様々なアルバイトをしたそうなのですが、その中の1つが農業の手伝いであったそうです。
岸川さんの地元山口県の麦の収穫を手伝った時、雇い主のおじいさんが話していたという内容が心に残りました。
「俺は20歳の頃から農業をしている。50年だぞ50年(…)それでも収穫はたったの50回。まともに収穫できたのは38回。12回は台風やら虫やらなんだかんだで失敗よ」
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お金や時間をかけても、きちんと収穫できる確率は7割程度…ハードです。
私たちファミリーは、どちらかと言えば趣味の域で農業に触れています。
しかしながら、専業でやられている方は(当たり前ですが)本当に大変なんだなと、感じました。なんだか、スーパーマーケットなどに並んでいる野菜を見る目が変わりますね。
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どうぞ、2020年も本ブログをよろしくお願いいたします!
皆さまも良い年末・年始をお過ごしください!