ファミリーで野菜を育ててみた

都市部に住むファミリーが、家庭菜園をはじめました。収穫物を使った料理も紹介します♪

野菜の寒さ対策

12月に入り、日に日に寒さが増している印象ですね!

 

そこで気になるのが、野菜の防寒対策。

 

寒さに弱い野菜だと、細胞が壊死してしまうこともあるそうです。

 

大根は比較的寒さに強いと聞いたことがありますが、他の野菜たちはちょっと不安…。

 

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それでいろいろネット検索してみると、家庭菜園されている多くの方々も防寒対策をしているようです。

 

意外にも100均のグッズでもできるようで、皆さん工夫されています(笑)

 

なかでも「ダイソーの不織布」はとても良いと思いました! 安くて、大きくて、しかもちゃんと使えるようです。

 

日照時間がさらに短くなって、もっと本格的に寒くなってきたら試してみようかな…。

大丈夫かも、スナップエンドウ!

育ち具合が少し心配であったスナップエンドウですが…

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少しずつですが確実に育ってくれています、良かったー!!

 

スナップエンドウはつる植物なので、支柱のようなもので支えてあげたほうがいいのかな??

 

このまま放っておくとネットに巻きついてしまいそう…ということで、すぐに100円ショップで支柱をゲットしましたが、まだセットできていません。早くやらないと(笑)

田舎暮らし、雑感

家庭菜園の究極は何か…。

 

それは近所に畑を借りて、作物を育てることだと思います。

 

私はそれなりの回数引っ越しをしていますが、いずれの場合も近所に市民菜園のようなものがありました。

 

そして通り掛かると、朝の早い時間や夕方などにも作業する人々の姿が。

 

当時はそこまで農業に興味がなかったので、通り過ぎる風景の1つでしたが、今では他人事ではなく、関心を持って見てしまいます。

 

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ちなみに最近では、耕作放棄された畑や、手入れがされていない畑も多く、田舎暮らしをしている方の中には無料でそれらの畑を借りている人も少なくないようです。

 

ちなみに『さよならニッポン農業』という本によると、耕作放棄地は農地の10%にも及んでいるそうです。やっぱり農業従事者の高齢化と、次世代の農業の担い手が少ないことが大きな要因でしょうか…。 

さよならニッポン農業 (生活人新書)

さよならニッポン農業 (生活人新書)

  • 作者:神門 善久
  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2010/06/08
  • メディア: 新書
 

 

いずれにせよ、いいなー、畑。管理とかは大変そうですが、それでも憧れてしまいます。

 

ちなみに、田舎暮らしで、畑を無料で借りている知人は「畑を借りて地を作ってしまうと離れ難くなるから、畑を借りるなら定住地を見極めてからのほうがいい」とおっしゃっていました。

 

非常に深いお言葉…。それを考えると、当分は都市部を動けそうにないので、ベランダのプランター菜園ということになってしまうのかなー? (笑)

大丈夫か、スナップエンドウ?

他の植物たちが葉をつけ、ワサワサしだしてきている今日この頃。

 

ちょっとスナップエンドウの育ち具合が心配になっています。

 

順調なチンゲンサイに対して…

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ちょっと元気がないようにも見えるスナップエンドウ

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大丈夫なのかな…。

 

ちなみに、スナップエンドウは4月頃に花を咲かせるという噂も聞きました。ぜひ見てみたいです!

心配だったニラが…!

今回育てている植物の中で、1番心配だったのがニラです。

 

他の植物が芽を出す中、芽を出す気配がなく「失敗か?」と思ったのですが…

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しばらくしたら、無事、こんな状態になりました!

 

当然、人生でニラなんて育てたことがなかったのですが、最初はこんなチョロ毛のような状態で出てくるなんて…知りませんでした。

 

とりあえず植えた植物の全てで芽が出ました、やった!

 

…ただのビギナーズラック!?(笑)

 

(先ほど調べてみて知ったのですが、ニラの収穫は2年目以降…と書いてありました。ということは、いつ収穫?? 種植えの時期もめちゃくちゃなので、ちょっとちゃんと調べたほうがよさそうですね!)

植物がかわいい…

新年明けましておめでとうございます!

本年も、ベランダでの家庭菜園がんばっていきたいと思います!

 

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さて、茶色い土に、植物の緑がよく映えるようになってきました。(といっても12月半ば時点の報告です、すいません(笑))

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なんでしょう…。

 

家庭菜園をされている方には当たり前なのかもしれませんが、植物たちが育つ様子を見ていると「可愛い」という感情が湧いてきます。

 

私が昔通った小学校は1人1鉢、花を育てたり、畑をいじったり…ということもやっていたのですが、当時は「めんどくさい」ぐらいにしか思いませんでした(笑)

 

けれど今では、自らお金を払ってプランターや地を買い、植物を育てるなんて…なんだか月日の流れは不思議なものです(笑)

50回でまともに収穫できたのは38回

読書が趣味でよく古本屋巡りをするのですが、その時に買った本に興味深い事柄が書いてありました。

フリーという生き方 (岩波ジュニア新書)

フリーという生き方 (岩波ジュニア新書)

 

岸川さんはフリーの編集者、シナリオライター。大学中退後は様々なアルバイトをしたそうなのですが、その中の1つが農業の手伝いであったそうです。

岸川さんの地元山口県の麦の収穫を手伝った時、雇い主のおじいさんが話していたという内容が心に残りました。

「俺は20歳の頃から農業をしている。50年だぞ50年(…)それでも収穫はたったの50回。まともに収穫できたのは38回。12回は台風やら虫やらなんだかんだで失敗よ」

 

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お金や時間をかけても、きちんと収穫できる確率は7割程度…ハードです。

 

私たちファミリーは、どちらかと言えば趣味の域で農業に触れています。

しかしながら、専業でやられている方は(当たり前ですが)本当に大変なんだなと、感じました。なんだか、スーパーマーケットなどに並んでいる野菜を見る目が変わりますね。

 

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どうぞ、2020年も本ブログをよろしくお願いいたします!

皆さまも良い年末・年始をお過ごしください!